挫折を経験するのは早い方がよい
高校受験で私立の第一志望に合格した私は、付属の大学に進学はせず、
他の大学に進学することを入学当時から決めていた。
当時は、中学生時代は学力が低かった。
しかしながら、高校受験を経てやればできると言う確かな自信をもっていた
ことから成し遂げることができると思っていた。
そんな矢先に自分の世界観を変えるような出来事に遭遇する。
それは、アメリカ・ユタ州に約1ヵ月間、ホームステイを経験したことに起因する。
ユタ州は壮大な自然と何もない土地がらで、とても住みやすかった。
そしても、住んでいるホストファミリーも最高だった。
正直に言うと、日本に帰らなくても・・・と思うほどであった。
そして、日本に帰国後、見聞を広がったことはよかったのだか、
学力は低下。
アメリカでの生活から抜け出せなかった。
単純にペーパテストで合否を決める。受験に何か意味があるのか見いだせなかった。
その為、大学受験は見事、失敗。
私立の付属の高校に進学し、高い学費を払ってもらった親に申し訳なかった。
それと、学歴(6-3-3-4)の最短ルートをここで潰してしまった。
同級生と比べるとどうしても、劣ってしまった。
大学受験に失敗、これが人生、初の挫折であった。